上野動物園 (最終更新:2008.3.2)


猛獣脱出対策訓練の様子。(2008/2/20)



日本TOPの入園者数を誇る動物園。
日本三大動物園の1つで最も歴史のある動物園でもあります。
展示動物は500種2800点以上と非常に多く
近年はユニークな展示も続々と増えているようです。
JR上野駅下車徒歩5分。入園600円。
上野公園内には博物館などの施設もあり、駅前のアメ横も観光には楽しいエリア。
都心にある憩いの空間。東京にきたら是非足を運んでみてください。

今回は猛獣脱出対策訓練を見学してきました。


〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83
ホームページ:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/index.html


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・2008.2.20の記録 【NEW】
・2007.9.1の記録



2008.2.20の記録 

訓練が始まるまで園内を見てまわりました。



@飼育員の合図で横倒しになるゾウ。竹箒で背中を掻いてもらっていました。
Aブラッシングを受けるアメリカバク。くつろいだ様子が伝わってきます。
B鼻と上唇がくっついてるせいか、歯ぐきが大変目立ちます。ちょっと怖い?
C食事中のレッサーパンダ。
D期間限定で栃木からきているアルパカ。甘えん坊。体毛は柔らかく気持ちよかったです。
Eアルパカは上の歯がないため、噛まれても痛くないとのこと。
F老齢のジャイアントパンダ。
Gあくびカワウソ。
H鳴くプレーリードッグ。名前のとおり犬っぽくはあるけれど、かなり高い声を出していました。
I飛んでる気分のオウサマペンギン。フンボルトなどに比べると、黄色い色が加わるだけで華やかに見えます。
Jアルビノのカラスが目立たないゲージで飼われていました。白だとやはり汚れが目立ちます。
K物憂げなアビシニアコロブス。白と黒の動物はいろんな種にいるものですね。




『シマウマが脱走した!』



・・・という設定で猛獣脱出対策訓練が始まりました。




その頃の本物さん



偽者を見て激しく動揺する本物さん。
見慣れないものにストレスを感じるからか、この日キリンとオカピは室内にいました。




園内を我が物顔で進むシマウマ(偽)



たくさんのギャラリーが見守る中、園内を好き勝手歩き回ります。
サイもこちらを見ています。




気になって仕方ない本物さん



見えなくなるまで終始こんな状態。




捕獲にいたるまで



@バリケードを置いて路地をふさいでいきます。
A負傷者発生!即座に担架で運ばれていきました。
BCネットと棒を手に追い詰めていきます。
D車中から麻酔銃を発射。倒れたところにネットを被せ取り押さえました。
E最後は軽トラックに乗せて退場。

一連の流れを間近で見られ、よい経験ができました。
有休とった甲斐があったというものです。

訓練は2年に1度実施されるそうです。




【おまけ】ミーアキャットの赤ちゃん



1/16に生まれた生後一ヶ月の赤ん坊が、展示場に出ていました。

まだ足元がおぼつかないらしく、
ラグビーボールが弾むように左右にぶれつつ走ります。




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