天王寺動物園 (最終更新:2007.10.7)


かばの食事は大迫力!(8/17)



市街地のまっただ中にある都会の動物園。
は虫類館・夜行性動物舎も見やすくおもしろい。
(特に爬虫類館は新しくワニなどを近くで見られます)
“大阪”らしいユニークな展示も見られました。
JR天王寺駅から徒歩5分。入園料500円。


〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
ホームページ:http://www.jazga.or.jp/tennoji/



2007.8.17の記録 



 @アミメキリンとエランド。広いアフリカサバンナエリアは快適そうです。
 Aニホンジカに餌をあげる子供たち。他にもヒツジ・アシカの餌が100円で販売されています。
 B毛並みのきれいなバーバリーシープ。展示場は急斜面の岩場になっています。
 Cミシシッピーワニ。展示位置が高く全身がよく見えました。多くの動物園が上から見下ろす展示の中、珍しいスタイルです。
 D落ち着きのないマレーグマ。どこの動物園でも歩き回ってるように見えるのは気のせいでしょうか?
 E日陰で昼寝するメガネグマ。なんとも安心しきった表情だ。
 F2007年の7〜8月に生まれたというカリフォルニアアシカの子。器用に泳ぎます。
 Gサイの頭骨。怪物の骨といわれても信じそうな迫力。




食事中のカバに大接近!



水槽の上からりんごやバナナが下ろされると、2匹のカバがやってきます。
人が見ているのも気にせぬように、大きな口を水槽に押し付けながら次の餌を待つカバたち。
水中のカバを至近距離で見られる迫力満点の展示。




園内で見かけたゆかいな展示



@『ヒト』の展示!?
A動物のいない檻が開放されていて自由に出入りできます。
Bこの園の動物たちは関西弁をしゃべるようです。




戦時中の動物園展



太平洋戦争中の動物園を紹介する特別展が開かれ、たくさんの人が訪れていました。
園内に爆弾が落ちたくさんの動物が死んだ話や
猛獣たちが逃げ出さぬよう殺さねばならなかった話などが紹介されています。

とりわけ悲しいのが写真にものっている豹の話。
頭のいい豹は毒を食べず、飼育員が近づき首になわをかけ、引いて殺すしかなかったという。
こんなにも慣れている動物を飼育員自らが手にかけねばならない。
あまりに悲しいエピソードです。




ここでは戦前の動物園写真も展示されていました。
なんともおおらかな様子。サイにまたがる姿は戦前ならではか?羨ましい。




以上。

inserted by FC2 system