台北市立動物園 (続き)

カバの群れ



事前情報で楽しみにしていたカバの展示。
10頭以上のカバが集まる様子は壮観です。
日向ぼっこするもの、プールに入るもの、ゆったりした姿が見られました。
イメージに合わないかもしれませんが、カバも蹄のある動物です。




トイレのこだわり



園内にはたくさんトイレがあるのですが
その一つ一つにちょっとした趣向がこらされていました。

動物の排泄物がどのように分解されるのか解説するパネルや
なぜかウンチ型の動物写真パネル。
そしてトイレ前にのみ登場する
アンパンマンに出てくるようなキャラクターなど・・・




便器の前にも豆知識のパネルが。
子供の教育施設としても力を入れていると聞きましたが納得です。




爬虫類館



爬虫類館にも多くの動物が展示されていました。
入り口のセンスがまたよいですね。




イグアナ等の屋外展示ははじめて見ました。
日本では屋内のガラスケースばかりで目にしていましたが
日のあたる場所、草木の中で見る姿はよいものです。




【おまけ】館内で見かけた2組の3姉弟。




不快なニュース

旅行前に不快なニュースを見ました。
『2002年から現在までに台北市動物園で1603頭もの動物が死亡した』というものです。(2007.10.10.台湾の東森新聞より)
寿命の短い動物も入るのでしょうが、本当なら2日に1頭はなにかが死ぬ・・・大変な数です。

世話しきれない動物をそろえたというのなら、これほど傲慢で残酷な施設はありません。
客の立場でいえばとても魅力的な園です。
ここに住む動物にも幸福な場所であることを願います。




台北動物園には他にも昆虫館・バードケイジなど見所はたくさんあります。
開園の9:00から閉園の17:00までたっぷり過ごしてしまいました。




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