台北市立動物園 Taipei Zoo  (最終更新:2007.11.18)


カバ広場にて。地元では人気の遠足場所のようです。(2007/10/23)



台湾にある東アジア最大の動物園。
その看板に偽りなく、広大な敷地に数多くの動物が飼育されています。
特に草食獣は数十匹単位で飼育され迫力がありました。(反面肉食獣は頭数が少ない)
展示設備は新しく、檻が少なく動物をよく見ることができます。
台北市の中心地から列車(MRT)で20分ほどとアクセスも簡単。入園料は60元。
台北旅行の際には寄りたいポイントです。


台北市新光路二段30号
ホームページ:http://www.zoo.gov.tw/(中国語)


【関連特集】台湾の動物園地図



2007.10.23の記録 

東アジア最大の敷地面積

なんといっても敷地面積の広さに驚きます。



@シマウマエリア。
Aキリンエリア。
B類人猿エリア。
Cトラエリア。

動物がどこにいるかわかりますか?
展示場ひとつあたりの大きさがこのように広いのです。




『数』も魅力!

ただ広いだけでなく動物も多いのです。



@Aエランド・シマウマなどは数十頭の群れでみることができます。
B世界四大珍獣ボンゴも十等以上を飼育。
C台湾ではペンギンが大人気。専用の展示館・グッズ売り場がありました。
 なんでも台湾に初めてペンギンがやってきたのは2000年。日本からの引越しだったそうです。
D台湾に住む動物たちの展示区画もありました。鹿・猪・熊など日本と近いようです。
Eこの園の檻は、細い縦の鉄棒が並ぶ形で『格子型』ではありません。見やすい設計が嬉しいところです。




サルたちの島



何種類かのサルは水掘りに囲まれた島で展示されています。
手の込んだ施設がいくつもあり、資金力にも驚かされます。
写真は上からカニクイザル・シロテテナガザル・ブタオザル。




圧巻!アクティブ・アジアゾウ



ゾウ展示場での出来事。

人通りが途絶え一人きりになったとき
突然一頭のゾウが何かに興奮したような咆哮をあげました。
何事かと見ていると・・・





もう一頭のゾウが近づいてきました。
まるで落ちつけとなだめるように鼻を動かしはじめます。
興奮して荒い声を出し続けていたゾウも
耳と尾を激しく振りながら鼻でそれに応じます。




そして鼻と鼻でキュッと握手。
さきほどの興奮がウソのように落ち着きを取り戻しました。

ゾウの友情?
面白いものが撮れたなぁと写真を見直していると・・・




ゾウが立ち上がりました!
長い鼻を伸ばして展示場上の草を食べ始めたのです。

なんと珍奇な光景か!
面白いものが撮れたなぁと写真を見直していると・・・




まさかの正面立ち!




面白い表情でこちらに鼻を伸ばしてきました。
ゾウの鼻は『上唇と鼻』がくっついて伸びたものらしいですが、この角度だとよくわかります。




すぐそばの枝が絡めとられ、へし折られました。




さらに横向きにも立つ!
もう完璧です。見にきてよかった!




【おまけ】おしりをかく姿も撮れたのでアニメにしてみました。おしりカイカイ。




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