伊豆シャボテン公園 (最終更新:2009.11.3)


動物との距離が近いのが魅力です(09/7/11)



リスザルや孔雀など数種の動物が自由に歩き回っている個性的な動物園。
タイミング次第で『ワラビーと戯れるリスザル』なんてのも見られます。
伊豆の観光地には個性的な動物園が多いのですが、ここもインパクト抜群です。
肉食獣や大型の動物は見られませんが、それを補って余りある面白さがあります。
入園料は1800円と高め。JR伊豆高原駅他からバスあり。

〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-13
ホームページ:http://www.shaboten.co.jp/




2009.7.11の記録 



@園内は緑豊かな庭園といった趣。
Aハトが集まる謎の巨大鳥像。これってグリフォン?B級っぽさが漂います。
Bカンガルーの丘。数種の動物が放し飼いになっています。
Cくつろぐクロカンガルー。人との間に柵はなく開放的です。
D愛嬌たっぷりのベネットワラビー。
Eホロホロチョウが現れた!……そんなイベントが頻繁に発生します。
F犬の入園もOK!水掘越しにチンパンジーと柴犬の図。
Gコモンマーモセットは室内展示。
H冬季には温泉に入るらしいカピバラ。
I温室では大小さまざまなサボテンや花々が見られます。
J『金鯱』と呼ばれる可愛いまん丸サボテン。100年以上咲いているモノも。
Kサボテン入りハンバーグ。サボテンが小さすぎてよくわからないのは残念でした。美味しいんですけどね。






@一部のサボテンはお土産として販売されています。
A食事中のワラビー。愛らしい姿がすぐそばで見られました。
B喧嘩するウマたち。珍しい場面に遭遇しました。タテガミを噛むロバに、後ろ足で蹴るウマ。迫力あります。
C仲良く眠るクビワパッカリー。こんなにたくさん見るのは初めてです。日本では3園にしかいないそうです。




自由に過ごすリスザルたち



オススメがこのリスザルたち。
気の向くままに園内を自由に歩き回っています。
キャベツをめぐって、ワラビーと押し合いする姿が見られました。ほのぼの。
時間限定でエサを与えることもできます。




チンパンジーの学習発表会



毎日開かれるチンパンジーショー。
(ショーという言い方が正しいのかわかりませんが)
動物に芸をさせたり、TVに出演させることはデリケートな問題のようですね。
動物に関心を持ってもらうのに有効だけど、
擬人化しすぎて不適切だったり、繁殖できない場合もあるとか。
動物園にとっては悩ましいところなのでしょう。




充実の鳥類



鳥類の数も多く、園内や広いバードケージ内で放し飼いになっていました。
草むらからヒョッコリとホロホロチョウが出てきたりすると驚きます。
入り口では餌も売っています。

バードケージ入り口では、鳥のリストが借りられて、
鳥の姿と名前を見比べながら回ることができます。嬉しい工夫ですね。
また“動かない鳥”ハシビロコウが、放し飼いになっていたのも驚きでした。
こんなに近くで見られるなんて……!




石像も充実!



そして園内の至るところに巨大な石像が並んでいます。
無数のサボテンといい、ここにしかない不思議な味わいがある動物園です。



以上。

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