埼玉こども動物自然公園 (最終更新:2009.8.6)


面白い視点の展示場。プレーリードッグ編(09/5/20)



広大な公園の中につくられた動物園。
動物たちが各所に点在しているため、すべて見ようとすると強制的に森林浴となる。
動物の種類は多くないが、放し飼いになっているものがいたり、展示場に様々な工夫が見られ面白い。
特にオーストラリア産の動物や家畜に力が入っている様子。
東武東上線高坂駅から徒歩で20分。バスあり。入園料は大人500円。

埼玉県東松山市岩殿554番地
ホームページ:http://www.parks.or.jp/sczoo/




2009.5.20の記録 



@動物園に入ると最初に見える天馬の塔。
Aカピバラとショウジョウトキが同居。カピバラはいろんな動物と混合展示しているのを見かけますね。
B不敵な表情のガマグチヨダカ。
C公園内の様子。遠足の子供たちが水路で遊んでいました。
D樹上のレッサーパンダ。非常に高い位置まで足場が組まれていました。
E厩舎を改造して夜行性動物を展示していたり、手作り感に味があります。






@Aオオカンガルーの放し飼いエリア。客と獣の間に柵がないのが新鮮です。
Bジュウサンセンジリス。目が合いました。
Cハダカデバネズミの巣の縦断面図。最近気になる動物です。ネズミたちはちゃんと生きています。
D食事中のハイラックス。気の強そうな顔をしています。
E自然の沢を囲うように作られたツル舎。動物から動物までの間にこんな林道が結構あります。




開放的なコアラ館



室内と屋外に二箇所展示があるのですが、特に屋外の展示がいい感じ。
手を伸ばせば届きそうな位置に、コアラがやってくることもあります。
残念なのは寝ていることが多いこと。餌交換の13時が狙い目です。
自分は入園時に行って寝ていたので、13時に再訪問する羽目になりました。園が広い分キツイ!

なおヤマアラアシやナマケモノ、ミナミコアリクイなどもここにいます。
背の高い木はユーカリの木です。こんなに大きな木に育つんですね。




なかよしコーナー



主に家畜とのふれあいコーナーです。
今年生まれの赤ん坊がたくさん見られました。
乳牛の乳搾りもあるようです。




プレーリードッグを下からのぞく



印象深かったのがこの展示場。
地面の下に回りこんで、プレーリードッグと同じ視線で観察することができます。
春に生まれた子供たちが10cm先でじゃれあう姿も見られました。
これは楽しいですね!




ミーアキャットの高すぎるお立ち台



高所に上り見張りをするミーアキャット。
この動物園のお立ち台はとにかく高い!大人の背より高い!
ミーアキャットに見下ろされたのはこれがはじめての経験です。





【まとめ】
ミーアやプレーリーなど動物園では比較的よく見かける動物ですが
展示場の工夫が面白く、時間を忘れて居座ってしまいました。
ただ途方もない距離感だけは、いかんともし難いところ!




以上。

inserted by FC2 system