日本平動物園 (最終更新:2007.10.8)


親子連れでにぎわう猿のアパート前(9/23)



日本平の丘陵地、その裾野につくられた動物園。
順路にそって歩ける動物園でこれまでで一番歩きやすいと感じました。
(所々にある近道を通って目当ての動物まで引き返しやすいのもポイント高し!)
動物の檻は年を経て古くなっているものもありますが
手作りの動物パネルなど丁寧な取り組みもたくさん。古さなんて気にならない!
動物の種類も多く、配置の妙か、新鮮に見てまわれました。
JR東静岡駅からバスあり。入園料500円。

静岡市駿河区池田1767-6 日本平パークウェイ入口
ホームページ:http://www.nhdzoo.jp/



2007.9.23の記録 



@軽快に歩くアジアゾウ。ゾウの足は足音がしないようにできているそうです。
A居眠りからさめてこちらに顔を向けたところ。緑のある展示はやはり良いなぁと思います。
B美しい毛皮をもつジャガー。
Cひっくり返ると白の毛並みがまぶしい。
D『世界一美しい鹿』と評されるアクシスジカ。
Eブロッコリーみたいな頭をしたアメリカバイソン。
F『フライングゲージ』の中では様々な鳥が見てまわれます。
Gオオアリクイ。幅が狭く写真が撮りづらい檻の典型。




@バーバリーシープ。いろんな動物園で見かけるけれど適応力が高いのか?
Aアムールトラ。動物園HPでは子トラ3頭の写真が見られます。是非見たかった!




必見!クモザルの島



池に浮かぶ小島で生活するジェフロイクモザル。
尾でぶらさがる姿などじっくり見ることができます。檻のないサルの展示は貴重!
この種のサルは水を嫌うらしく、泳いで逃げることもないそうです。
ほんの2〜3mなんですけどね。



手作りの展示



園内にはさまざまな展示パネルが用意されていました。
クイズ形式のものからキリン出産のドキュメントまで。読みごたえがあります。
空いた檻は開放され自由に出入りできます。その外にはこんなプラカードが・・・

=霊長目 ヒト科=
平和を好み、助けあって集団生活をします。
しかし、他の生き物すべてを絶滅させる力を持つ危険な動物でもあります。




マレーバクの親子



マレーバクの親子を見ることができました。
プールが好きらしく躊躇なく飛び込みます。顔をつけて潜る姿も。
子供は母親の後をずっとつけてまわっていました。




サイの喧嘩!?



唐突にトラブル発生!
一頭の角にもう一頭の前足が引っかかってしまったのです。
これ以上足があがらないのか中々抜けません。
引っかけたほうはさがりもせず、あろうことかどんどん前に進み出ます。
片足のままぐいぐい押され今にも横転しそうなサイは、高い怒声を発します。
その後、はずみで足が抜け解決しましたが、巨体を押して動き回る2体、野太い怒りの声は大迫力でした。
こんなこともあるものなんですね。




レッサーパンダ



日本平動物園のマスコットにもなっているレッサーパンダ。
2頭の食事を見ることができました。器用に前足を使う姿が可愛らしい。
固体によって顔つきも随分違うものです。
千葉市動物公園の『風太』はここで生まれたそうです。



ピューマ







はじめて見るピューマは、虎や豹のような美しい柄はないものの、その素朴さに魅了されました。
昼寝を楽しみたいようだけど周りの客が気になるらしく、ころころポーズを変えて寝なおそうとしていました。騒がしくて申し訳ない。
またここでは人工飼育のピューマの子も見られました。なんともネコっぽい挙動です。

ピューマにジャガー、バイソンにアリクイとアメリカの動物が多いようなのは偶然でしょうか。
これまであまり見かけない動物も多かったのでとても楽しめました。



以上。

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