那須サファリパーク (最終更新:2007.10.21)


ライオンバスを追いかけて草食獣が大行進!(10/14)



栃木にあるサファリパーク。
ライオンバスに乗ると約50分かけて園内をまわります。
多くの草食獣がバスに迫ってくる様子は圧巻です。
なおバスは右側か左側か、どちらの席に座るかで見えやすい動物が変わってきます。(私は右側でした)
一般の動物園と違いバスのペースで見てまわることになるので写真撮影も難しい。
サファリゾーン以外にはウサギのふれあい広場や小獣の展示場がありました。
JR黒磯駅よりバスあり。
入園料2600円。ライオンバス1000円。エサ代1000円。すべて楽しむとかなり高額。
けれどわざわざ遊びに来たなら奮発して満喫したい。

〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙3523番地
ホームページ:http://www.nasusafari.com/index.html



2007.10.14の記録 



草食動物のエサ(1000円)
ビスケット4枚と草食獣用ペレット17個が入っていました。




バスに乗り込んでいざ出発!
マイカー・レンタカーという選択肢もありますが
せっかくの機会ですしバスに乗ってガイドさんの話を聞きたいですね。

ちなみに、ライオンバスという名称ですがトラでした。
どうでもいいですね。




最初に見えてきますのは・・・



檻に入ったラクダやワピチ(鹿)。トラなどの肉食獣。
サファリといってもすべての動物が放し飼いではなく、
肉食獣の一部や放し飼いに向かない草食獣、問題児は隔離されていました。

写真のワピチは気性が荒く、その角で仲間を殺してしまったそうです。
(その際に前足を怪我して足を引きずっていました。またシマウマが殺されたこともあったとか)
これだけとがった角で突かれてはたまりません。以後角は切るようになったそうです。





ホワイトライオン



ライオンのサファリエリアに入ると、ホワイトライオンも仲間に混じって眠っていました。
野生動物映像祭でホワイトライオンを見て以降、憧れていたのですが残念ながら眠りっぱなし。
起きるのを待つこともできずバスは草食獣エリアへ進んでいきました。
(那須サファリパークでは複数のホワイトライオンが飼育されていました。)




草食獣エリア



いよいよエサをあげるタイミングです。
様々な動物が一緒に生活していて、バスを追いかけ寄ってきました。
絶対に咬まない動物・注意が必要な動物もいるらしく、
ガイドさんの注意を聞きつつエサをあげていきます。

左列の写真が積極的に寄ってくる動物。(エランド・ワピチ・ラマ・ゾウ)
右列が警戒心が強いのか寄ってこなかった動物。(ヤク・バイソン・スイギュウ・ヌー)

ワピチ(角なし)は、このエリアでは位が高いのか、
怒声をあげつつ小さなニホンジカを押しのけバスに迫ってきます。
エサをあげるタイミングで頭をなでてみたりしました。

ヌーやヤクの実物を見るのは初めて。
時間が許せばじっくり見たい動物達です。

ゾウはさすがに檻の中。放し飼いではありませんでした。




バスの中は大はしゃぎ。



ゾウの鼻がニュルリと窓から入ってくると、おっかなびっくりエサを鼻に投げ込みます。
キリンも大人気。老若男女問わず、みんないい顔してますね。




動物達のアップ画像



窓にせまる動物達をアップで何枚か撮ってみました。
なんの動物かわかるでしょうか?
(答えは一番最後に記載)




シマウマ×ロバ



シマウマとロバの間に生まれたとても珍しい動物です。
右が、父シマウマ・母ロバの『ジンキー』。
左が、父ロバ・母シマウマの『ゼブロイド』と呼ばれるそうです。
他の動物とは隔離されていたので近くでは見れませんでした。
(バスの左座席ならもう少しは見えたかも?)




トラの子供達



2007/6/25に生まれたトラの3姉妹が公開されていました。
身を寄せ合って熟睡していました。

全体を通じとても楽しめたサファリでしたが
動物・客、両方の行動範囲が広いため、管理が難しそうだなと感じました。
(寄ってきた動物にマイカーがへこまされる、エサをやる時に咬まれるなど小事件も多そう)
バスに乗っているとはいえ、コース序盤のトラやライオンの囲いが
草食動物と変わらないのもカルチャーショックでした。


※動物達のアップ画像:回答
@アフリカゾウ Aエランド Bグラントシマウマ Cロバ





以上。

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