金沢動物園 (最終更新:2007.10.7)


珍しい白カンガルーと大家族(6/17)



大型の草食動物中心の動物園。猛獣の類はいません。
『無柵放養』をうたっていて多くの動物が檻のない展示場にいました。
動物との間に遮蔽物がないため、写真を撮るのも楽しい動物園です。
展示スペースも広いためか動物たちもリラックスして見え、開放的な雰囲気があります。
園全体が2つの山にまたがっていて高低差があり広い動物園です。歩きは覚悟してまわりましょう。
動物園のある金沢自然公園には、その高さを生かした巨大滑り台などの遊具もあって
子供を連れた人がたくさん遊びに来ていました。
京浜急行:金沢文庫駅からバスあり。入園料500円。

〒212-0055 川崎市幸区南加瀬1−2−1
ホームページ:http://www.kanazawa-zoo.org/index.html



2007.6.17の記録 



@人間に興味津々といった表情のシロテナガザル。この後おしっこを飛ばし始め、お客が逃げ散っていきました。
Aゾウをみる仲良し姉弟。妹を抱えあげるお姉さんがほほえましい。
Bなんとも気だるそうなコアラ。他の園に比べてゆっくり見ることができました。場所によっては写真もダメなことも。
Cまろやかな表情のアメリカヘラジカ。歩く姿も落ち着いた感じでよいです。後ろは同居中のエミュー。
D変な顔するベアードバク。バクを撮ると鼻を曲げた顔がよくうつります。鼻がムズムズするんでしょうか?
E噴水と虹とニホンヅル。風情のある一角?




動物のお勉強



動物の角やフンなどが展示され
ボランティアの説明を聞きながら手に取ることができた。日曜日限定のイベントらしい。
ゾウの牙は思ったよりも重く冷たくそして固い。まるで金属のような印象を受けました。
ニスで固められたゾウのフンは逆にずっと軽かった。
園内のいたるところで動物紹介のパネルも用意されている。




重量級の動物たち



@ヒガシクロサイ。大きな角・小さな目・どっしりした体躯の安定感。かなり好きな動物のひとつです。
Aさびた鉄のような体色がさらに重厚感を漂わせるインドサイ。
B世界最大のウシ・ガウル。形は本当におなじみのウシのように見えます。
Cガウルとカラスを比較。




オオカンガルー



@金沢動物園で生まれた白いカンガルーは『ルビー』と名づけられました。(目がルビーのように赤いため)
 生まれつき色素が薄く、体全体が白っぽい動物が生まれることがごく稀にあります。(アルビノと呼ぶ)
 陽に弱く敵にも発見されやすいため、自然界では生き残るのも難しいようですが動物園ではとりわけ人気の一頭です。
Aオオカンガルーの中には妙にムキムキマッチョなものを見ることがあります。




岩羊の親子



まだ幼いスーチョワンバーラルの子を発見!
両親のところへいきたいようですが・・・





立ちすくんで動けない。仕方なく立ち上がる親。





子を迎えに行く親の姿はなんとも人間っぽい。
こんなシーンにも出会えるから動物園めぐりは面白いのです。



以上。

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