井の頭自然文化園 (最終更新:2008.2.16)


人を恐れないニホンリス。知らぬ間に背に乗っていることも(08/2/11)



井の頭公園内につくられた動物園。
リスの小径やモルモットのふれあいコーナーなどは
人気が高く、休日には多くの人が集まります。
井の頭公園には様々な野鳥がやってきますが、動物園でも鳥類が充実。
自然の池を使った展示場などは開放感もあります。
戦後はじめて日本にやってきたアジアゾウ“はな子”も有名です。
JR吉祥寺駅より徒歩10分。入園料400円。
本園・分園に分かれています。

〒180-0005 武蔵野市御殿山1-17-6
ホームページ:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/index.html




2008.2.11の記録 



@ふれあいコーナーには、たくさんのモルモットがいます。順番待ちの列ができるほど人気のコーナーです。
A砂漠の狐フェネック。園によっては夜行動物舎にいます。井の頭はじっくり見れます。
B寄り添うタヌキ。
Cアムールヤマネコ。顔だけ見るとイエネコとそう違いない?
D広い大放飼場では、タンチョウとヤクシカが見られます。
E切り株がお気に入りらしいアナグマ。




ブランコで遊ぶアカゲザルの子。




ゾウのはな子



1949年、戦後はじめて日本にやってきたアジアゾウ。
戦中に人の手で殺さねばならなかった“はな子”の名前がつけられています。

大事な歯が抜け落ちてしまったため、柔らかい餌しか食べられません。
写真の餌は、ドロドロにしたバナナとりんごを、ヘイキューブと一緒に混ぜて団子にしたもの。
口に入れた後も随分長く、もぐもぐした後、次の団子を飼育員さんの手から受け取っていました。

毎日大量の野菜を刻んだり世話は大変。
「世界一、手間のかかるゾウ」と呼ばれているとか。
そんな苦労も飼育員さんは笑顔で話されます。
はな子、愛されていますね。




リスの小径(こみち)



ニホンリスが放し飼いにされている展示場。
自由に出入りすることができました。
人を恐れていないのか、体をよじ登ってくることがあります。

その様子が羨ましくて、腰を落として構えていると
背中に2度、3度と駆けあがってきてくれました。
体重は非常に軽く、音も立てない。人に言われないと気づかないほどです。

リスの数は多く、そこかしこを駆け回っています。
笑顔がこぼれること間違いなし!オススメ展示場です。




熱帯鳥温室



@A本園の温室で見つけたシロクロサイチョウ。
白黒はっきり分かれた体は美しく、面構えもユニークな鳥。
希少な鳥らしく、日本ではここにしかいないそうです。

温室内はミニジャングルと化していて、いろんな鳥を見ることができます。




分園



@自然の池を橋で区切った展示場。柵もなく新鮮です。
CDアクリルガラス越しに池の中を見られるポイントがあります。

A屋内施設として水生物館もあります。
B池で見つかったという巨大なカミツキガメ。モラルの低い人間が逃がしたそうです。




色柄華やかなオシドリや白鳥に黒鳥など、鳥類大充実!
展示場が開放的なので雰囲気もよく、まわることができました。




【おまけ】世代を超えて

 

おじいさんと孫。なんとなく目に入ったので。




以上。

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