市川市動植物園 (最終更新:2008.5.3)
ここのレッサーパンダは大変元気!(08/4/5)
レッサーパンダの飼育に定評がある動物園。
訪問時には9頭中8頭が活発に動き回っていました。 (カレンダー・フォトブックも作られています)
小獣・サル類が充実しており、広く開放感のあるフライングゲージもオススメです。
小獣・鳥の展示場は柵のなく、写真を撮るのが楽しめます。
JR本八幡駅からバスあり。入園料420円。
〒413-0411 千葉県市川市大町284番地
ホームページ:http://www.city.ichikawa.lg.jp/gre06/1111000001.html
2008.4.5の記録
@色彩鮮やかなマンドリル。サル類は残念ながら細かい檻の中。
Aボールで遊ぶコツメカワウソたち。鼻の頭にそろって藻をつけています。気になる・・・
Bコツメより一回り大きなカナダカワウソ。泳ぐ姿は迫力あり。ガラスにへばりついているところ。
Cなかよし広場にて。ひよこ、ちょっと必死そうです。
Dミニ鉄広場。汽車は桜並木を進んでいきます。
E竹林のエミュー。この組み合わせは新鮮です。
F眠るギンギツネ。子供の頃に読んだシートン動物記の印象が強い動物です。
たしか最後は寂しい結末だったような・・・。この穏やかな表情はよいですね!
Gニホンアナグマ。一度野生の姿を見てみたい動物です。
故郷が山奥なので鹿・猿・猪・狸などは見たことあるんですよね。
H暖かい季節は花も見所。植物園が併設されています。
レッサーパンダ
写真は屋外の放飼場。三頭が離されていました。
やっぱり柵やらガラスやらのない展示場はよいものです。
なぜか三頭とも雑草をむしっては食べていました。
左下、樹上で立つ写真はお気に入りです。
ミーアキャット
扉の前でちょこんと座る姿に、顔がにやけてしまいます。
しばらく時間をおいて見に来ると、二頭並んで座っていました。
“授業サボって校舎裏で過ごす学生”そんな連想をしてしまいます。
アライグマ
大変だらしない子と行儀のよい子がいました。
だらしない方が愛嬌があって良いものです。動物に限っては。
水を飲む時、口を水につけず、手を水に浸してそれを舐める・・・なんてことを繰り返していました。
フライングゲージ
人が中に入って楽しむ巨大な鳥かご。
ゲージ内は色とりどりの花と鳥、小川もあって小奇麗な散歩道といった印象を受けました。
一方で、歩道のすぐ側に大型の鳥が巣を作っていたりと、動物園ならではの面白さがあります。
左下の写真、二羽のシュバシコウが写っていますが
奥の一羽は事故でクチバシが折れてしまったものです。
手前の鳥に比べ、クチバシが短いのがわかるでしょうか?
この鳥を救うためのお話がホームページに載っています。
これを読んでから、元気に過ごす姿を見ると感慨深いものがありました。
オランウータン展示場
本来の生息地である“密林”に近づけようと、ロープを張りめぐらせた展示場。
動物園のホームページでは、展示場作りのレポートが掲載されています。
こういった情報が見られるのも嬉しいところです。
残念ながらこの日はオランウータンを見ることができませんでした。
次回元気に動き回る姿を見るのを楽しみにします。
以上。