羽村市動物公園 (最終更新:2008.7.28)


仲良し夫婦の食事時間。(08/7/27)



東京の西の端、青梅線沿いの小さな動物園。
“小さい”といっても、敷地に対して動物のレパートリーは豊富です。
キリン・シマウマといった大型草食獣に、小獣・鳥類が数十種類。
肉食獣では、オオカミにハイエナ、オオヤマネコにカラカルなど
ややマイナーな動物たちがいい味を出しています。
2008年4月から民間企業に運営が変更されて、今後の展開が楽しみな動物園です。
JR羽村駅からバスあり。徒歩なら20分。入園料200円。

東京都羽村市羽4122
ホームページ:http://www.t-net.ne.jp/~hamura-z/




2008.7.27の記録 



@行儀よく並んで食事するテンジクネズミ。餌の置き方一つでこんな風にもなる。面白い工夫です。
Aリスザルと目があった瞬間。
B耳毛がおしゃれなカラカル。こちらを睨み威嚇してきました。
Cふれあい広場のミニブタ。カメラ目線。おとなしい子。
D10km先が見えるほど目が良い・・・など飼育員さんが話をしてくれます。
Eりんごを欲するレッサーパンダ。いい立ちっぷりです。
Fヘンテコなパンダ像。






@小獣の場合『檻』のない展示場もありました。写真はプレーリードッグ。
Aその隣にはミーアキャット。似た習性をもつ二頭の違いが案内パネルで紹介してありました。
B換毛中のペンギンたち。羽村ではお客が魚を与えるイベントもあるそうです。
Cアライグマと目があった瞬間。
D仰向けで穴を掘るアルマジロ。
E妙にリアルなサイの遊具。これとパンダ像が並んでいたりします。




『狼王ロボ』を連想させる狼夫婦



人工飼育で育った人懐っこい狼夫婦・オーク(♂)とブランカ(♀)
白毛のメス狼でこの名前だと、シートン動物記の『狼王ロボ』を思い出します。






仲良く並んで肉に釘付け。よだれ垂れてます。
力関係では上位のオークが、食事のときはブランカに先を譲るのだそうです。微笑ましい。
動物記の狼夫婦は悲しい最後を遂げますが、羽村の夫婦は末永く一緒に生きてもらいたいものです。




はじめての動物シマハイエナ



狼の隣で暮らすシマハイエナ。
はじめてじっくり見る動物だったんですが
『トラ』の毛を長く伸ばしたようなこの姿、『美しさ』と『だらしなさ』が混ざった要望に惹かれました。

ハイエナの顎の強さは600kgもあるらしく、秘めた力も魅力的です。
(ライオンで500kg。人間だと自分の体重とほぼ同じ程度なのだとか)




ビーバーの赤ん坊



なんだか小さなモノが浮いてるなと見てみると
それはビーバーの赤ん坊!
しかも四匹!
物音を聞くとさっと水に潜ったり泳ぎ上手です。




陸にあがると・・・



そんな赤ん坊が陸にあがると、濡れた毛がツヤツヤ黒光りして見えました。
それは両生類や昆虫を思わせるテカリ具合。(原油にまみれた海鳥なんかも連想したり)
面白い動物です。




比較用:親のビーバー。



赤ん坊ほどではないにしろ、水中のスマートさとイメージが変わります。



以上。

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