様々な野生動物たちの販売価格が書かれた珍しい本。著者の白輪さんは動物商。 ライオンは45万、トラは500万・・・など客の立場ではわからない驚きの情報が満載です。 人の手がかかる以上、どんな動物にも値段がついてしまうのは仕方ない話。 なぜ高価なのか?また安価なのか?理由もしっかりまとめられています。 この本を通じて、野生動物を取り巻く現状、取り扱いとの難しさが伝わってきます。 続編を期待する1冊です。 (発行所:ロコモーションパブリッシング 著者:白輪剛史 定価:1400円) |
夢見ヶ崎動物公園で働くスタッフのインタビューを元に 1972年開園以来のエピソードをまとめられた本です。 クチバシの折れたペンギン救済計画、動物を狙った心ない犯罪、 飼育員さんたちの工夫など動物園の日常が垣間見えます。 『動物園の仕事ってどんなものだろう?』そんな疑問に答えてくれます。 (発行所:清流出版 著者:出竹生久 定価:1500円) |
カラー写真をふんだんに使った上野動物園のガイドブック。 ぱらぱらとめくっているだけでも楽しい1冊。お子さんにもオススメです。 園長監修ということで、園内の見所・飼育係の体験談などが 動物ごとにまとめられています。 (発行所:角川学芸出版 監修:小宮輝之 定価:1200円) |